藍色の空間

魂にメスはいらない

そんな残酷なことはしなさんな

人との関わり合いの中で、時として「仕返し」をしたくなる瞬間がある。

過去に自分がお付き合いをしていた人達を思い返すと、見事に包容力のないタイプの人ばかりで、もしも今逢えたなら(逢いたくないが)仕返しの1つもしたいと思ってしまう。

幾年も経って悪知恵の働くようになった今なら、十分に敵の弱点を狙いノックアウトさせれるのでは、と自信もみなぎる。

でも、互いに未熟だったのだから「お互い様」なのだ。

むしろ、誰かを故意に、意識的に傷つけるなんてことは、結果因果応報自分に返ってくるように思える。

幾年かの間にそのように達観した考えも私の中に育ったのだ。

「そんな残酷なことはしなさんな」

冷静になって自分に呟いてみる夜だった。